父と娘の日記

或る70歳台父と40歳台娘の日々ー共通の趣味は、読書、音楽鑑賞(主にクラッシック)、登山、旅行等。

2020年3月5日  スワンナプーム国際空港からワットポー・ワットアルン

バンコクスワンナプーム国際空港へ到着。

世界中の主な航空会社が乗り入れているスワンナプーム国際空港は、日本からの直行便で5時間半~7時間ほどかかります。時差は2時間です。

 

バンコクの空港では、体温チェックがありました。

 

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スワンナプーム国際空港からバンコク市内へのアクセス:ARL

空港からはエアポート・レール・リンク(Airport Rail Link=ARL)が市内まで運行しています。2010年開業のまだまだ新しいもので、とても綺麗な電車です。

午前6:00から午前0:00まで運行し、8駅あり終点のパヤータイ駅までは各駅停車のシティラインで約30分です。

運賃は15バーツから45バーツ。15分おきに走っているのでそれほど待たなくて済みますが、通勤・帰宅時間にはかなり混雑します。

途中のマッカサン駅では地下鉄のペチャブリ駅に連結します。

 

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両替は、レートが良いという、スーパーリッチにて。

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電車の切符は、コインかカード。いずれもリサイクル使用しています。

日本は今だに紙の切符もあり、木材等資源問題やゴミ排出による環境汚染対策が遅れていると感じます。

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街中では、マスクが小売されていました。

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バイクが凄い。

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公園は、ほのぼのします。

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 「ワット・ポー」の拝観料は外国人が100バーツで、ミネラルウォーター付き。ちなみにタイ人は無料です。タイ人の恋人と一緒に行けばお得。
また、タイの寺院に行く時は、キャミソールや短いスカート、短パンといった肌を露出した服装での入場できません。上から羽織るものを持っていきましょう。ミュールやビーチサンダルも認められないので、履物にもご注意して下さい。

 

バンコク三大寺院として有名な『ワットポー』です。

ワットポーは、仏歴2331年(西暦1788年)、ラマ1世によって建てられた“バンコク最古の寺院”です。正式名称は『ワット・プラ・チェートゥ・ポン・ラーチャ・ワ・ララーム』といい、名前が長く複雑であればあるほど箔がついてありがたみが増すそうです。

チャオプラヤー川にほど近い、王宮のすぐ南にワット・ポーはあります。タイで最初の大学が置かれた場所として、そして何より大寝釈迦仏の存在で有名な寺院です。

入場料は100バーツ(約300円)と、王宮の500バーツと比べとてもリーズナブルです。外国人用入口からすぐのお堂の中に入ると、お釈迦様の巨大なお顔がお出迎えしてくれます。

 

圧巻の寝姿
全長49メートル、高さ12メートルの寝釈迦仏の堂々とした寝姿に思わず圧倒。

お釈迦様と目が合うこの瞬間は、普段決して仏教的には生きていない人でも一仏教徒であることを意識する瞬間。どの方向から見ても穏やかで慈悲深い目をこちらに向けて下さるお釈迦様。悪いことはできない、という気持ちになります。寝釈迦仏の周りにはいくつも柱があるため、見る角度で感じ方も変わります。

巨大な寝釈迦仏の、これまた巨大な足の裏。仏教と深い関わりを持つバラモン教の真理が、108つの絵で描かれています。その一つ一つ(くっきりとした指紋まで)が螺鈿細工(貝殻を細工した装飾)画であり、近づいて見るとその自然の優しい輝きに目を奪われます。例え宗教画についての知識を持っていなくても、じっくりと見入ってしまうお釈迦様の足の裏です。

 

大寝釈迦仏の背後の壁際には、108個の鉢が並んでいます。108個、そう、人間の煩悩の数です。
20バーツ(約60円)で108枚のコインを購入し、並んだ鉢に1枚づつ入れていきます。そうすることで、煩悩を捨てることができると言われています。
大寝釈迦仏に圧倒された後だけに、本当に効果があるのではないかという気持ちになります。お賽銭のつもりで20バーツを払い、108回コインを入れてみるのも楽しいですね。

 

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寝釈迦仏は土足禁止。靴を入れる袋を貸してくれます。

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 タイ古式マッサージの総本山といわれる「ワット・ポー」内にあるマッサージセンター。

2つのうち、ひとつは閉鎖していました。中国人観光客が来ないので、お客さんは激減です。

 

 

 

 

マッサージ学校として開設されていますが、マッサージのサービスも提供しています。

本堂の横にある、敷地の一番奥には2つのマッサージ場があり、ここではマッサージを学ぶフレッシュな学生さんたちが施術してくれます。

肩や腕を優しく揉みほぐすように始まり、指先まで丁寧にケア。すご~く気持ちよくて、体調もすっきり!
タイマッサージは痛いというイメージがありますが、「痛い」と日本語で言えば、なんとなくわかってもらえるので、力を緩めてくれます。
料金はコースや内容によって違いますが、4~500バーツもあれば十分なマッサージを受けることができます。

 

タイに伝わったマッサージは、師から弟子へ、医者や修行僧らによってその技術が伝えられました。アユタヤ王朝以降、宮廷医師らによって治療法がまとめられ、ラーマ3世(1824–1851)の命で壁画や鋳像、石版に記録されたものがワット・ポーに残っています。1957年には「タイ伝統医学校」を開校、保健衛生省の管理の元、基本を学んだ人に免許を発行。


さらに、「ワット・ポー」では、このタイマッサージを取得できるスクールがあり、タイの保健衛生省の管理のもと、基本を学んだ人には免許を発行してもらえます。いまやこの学校には、日本を含めた世界中からの人々がマッサージを学びに来ています。ワット・ポー内の東屋がマッサージセンターになっていて、好みでコースや時間を選べます。仕事を持ちながら、この学校に通う方も多く、将来のビジネスを考えている人も少なくありません。世界中からタイのマッサージを学びに来ているので、たくさんの外国人の友だちもできるというメリットも。
また、バンコク内に「ワット・ポー」の直営店もあるので、マッサージの取得をお考えの方はこちらに通うのが便利でしょう。料金やコースについては各校にお問い合わせください。日本語でも大丈夫です。

 





チャオプラヤー

 

サパーンタクシン駅(Saphan Taksin Station)で電車をおりたら2番出口を出ましょう。同じように、ボートに乗って観光に出向く観光客がたくさんいるので、駅から「サトーン船着場(Tha Sathorn)」までは迷うことなくたどりつけます。

船着場では多くの係員が観光客を案内していますが、ここで注意したいのは、ボートにはチャオプラヤーエクスプレスとツーリストボートの2種類があるということ。

1. チャオプラヤーエクスプレスボート

時間帯によって行き先が違いますが、主だった観光名所に近い船着場にはどれも泊まります。料金は一回一律14バーツ(約50円)。料金はボート内で払います。イエローエクスラインとグリーンエクスラインは夕方からしか運転していないので、日中に利用する方は、船のお尻につけられているオレンジの旗が目印のオレンジエクスプレスラインに乗船しましょう。
1) オレンジエクスプレスライン(ノンタブリー行き)06:05〜19:05の時間帯で運航
2) イエローエクスライン(ノンタブリー行き)16:00〜20:00の時間帯で運航
3) グリーンエクスプレスライン(パーククレット行き)16:05〜18:05の時間帯で運航

 

2. チャオプラヤーツーリストボート(プラ・アーティット行き)09:00〜21:00の時間帯で運航

一回一律40バーツ(約130円)

ツーリストボートは英語のアナウンスがありますが、外国人観光客向けの船なのでローカル度はいま一つ。タイの素朴な風情に触れながらボートでの旅を楽しむのなら、エクスプレスボートが絶対にオススメです。係員は観光客と見ると、無条件にツーリストボートを案内する傾向にあるので、もし、係員に声をかけられたら「エクスプレスボート」と言ってください。乗り場を示してくれます。

また、係員から1日券(One Day River Pass=150バーツ)の購入を勧められることも多いのですが、利用回数を考えると決してお買い得ではありません。乗るたびに14バーツ(約50円)を支払う形でじゅうぶんです。ボートに乗船すると、係員が料金を徴収にやってきます。高額紙幣を出すとお釣りがないことも多く、いやがられるので、小銭を用意しておくといいでしょう。料金を渡すと、小さな紙のチケットを渡されます。下船までは必ず取っておいてください。

 

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ワット・ポー
最寄りの船着場:ター・ティアン(Tha Tien)
利用時間:08:00~18:00
拝観料:100バーツ(約310円)

 

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