父と娘の日記

或る70歳台父と40歳台娘の日々ー共通の趣味は、読書、音楽鑑賞(主にクラッシック)、登山、旅行等。

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

 

 

おじいちゃんは、大正3年(西暦1914)生まれ。

平成9年(西暦1997年)83歳で天国へ。

戦争の話や、関東大震災の時のことなど話してくれました。

関東大震災の時、縁側に座ってい

たところ、庭へ、すっ飛ばされたと聞きました。

いつもニコニコと暖かい笑顔、とっても優しいおじいちゃんでした。

ある日、日が暮れても帰ってこないので、従兄弟が見にいくと、畑で倒れていたとのこと。

心筋梗塞でした。

信じられなくて哀しくて、何日も泣きました。

 

 

私のおばあちゃんは、大正8年7月生まれ。

平成28年(西暦2016年)97歳で天国へ。

両親が共働きだったので、日中おばあちゃんに預けられて育ち、おばあちゃん子でした。

おばあちゃんも、いつも優しい笑顔で関わってくれました。

お祭りの時やお正月は、お餅つきをしたり、豪華なお料理でもてなしてくれました。

だんだんと歳を重ねるにつれ、お世話が必要な状態になりましたが、いつも変わらぬ笑顔で私達を迎えてくれました。

おばあちゃんの笑顔がみれることが、幸せでした。

誤嚥性肺炎で、その笑顔もみることができなくなってしまいました。

悲しくて辛くて、何日も泣きました。

 

 

 

 沢山の笑顔を有り難うございました。

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 お彼岸なので、御墓参りへ。

おじいちゃんとおばあちゃんの墓地のある、曹洞宗のお寺、長泉院へ。

歴史は古く、1417年、室町時代後半に、小田原城を築いて、小田原一帯を支配し、南関東に覇権を築いた大森頼春が亡くなった後、その子・大森氏頼は頼春の菩提を弔うために1470年清泉院を移して長泉院を現在地に開創し、大森氏の菩提寺としているのがこの長泉院。

1495年には、北条早雲によって小田原城は奪われ、大森氏は没落していった。

小田原城徳川幕府が成立するまで重要な拠点として位置づけられ、小田原の歴史を形成。
その礎を築いたのは大森頼春、発展させたのは北条早雲

 

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芙蓉の花が咲いていました。

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フヨウ(芙蓉、Hibiscus mutabilis)はアオイ科フヨウ属の落葉低木。

種小名 mutabilisは「変化しやすい」(英語のmutable)の意。

「芙蓉」はハスの美称でもあることから、とくに区別する際には「木芙蓉」(もくふよう)とも呼ばれる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 

 

芙蓉は柔らかな花姿と、1日で枯れてしまう儚さから、昔から美しい女性の例えとして使われてきた。このことから、「繊細な美」「しとやかな恋人」という花言葉がつけられました。