今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」 尊敬するおじいちゃん

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

尊敬するおじいちゃん

90歳の祖父は20年前、認知症になる前から“準備”を始めた…という、孫のツイートに感動。

投稿者は、認知症を患う90歳男性を祖父に持つ、ごまたん（@gomachan_ks）さん。

— ごまたん (@gomachan_ks) 2019年4月20日より

 迷惑をかけたくないと思う優しさや覚悟、潔さ、素晴らしいです。

私も見習っていこう。

（写真はBBCの記事より）

99歳の英退役大尉、自宅庭を100往復で医療支援に27億円以上集める　　　　　　　　　　　　　　　　　　更新 2020年4月18日

イギリスで新型コロナウイルス対策の最前線に立つ医療機関やスタッフを支援しようと、99歳の退役陸軍大尉が自宅の庭を100往復するからと寄付金を募り、16日朝に目標を達成。

当初は、4月30日の100歳の誕生日までにというのが、目標だった。

英東部ベッドフォードシャーに住むトム・ムーア退役大尉は、国民保健サービス（NHS）のため、自宅庭の幅25メートルの箇所を100往復することで、1000ポンド（約13万円強）を集めようとした。

「キャプテン・トム」の愛称で親しまれるようになった大尉は、自分が腰骨の骨折やがんの治療で世話になった「素晴らしい」NHSに感謝したいからというのが、募金を始めた動機だったという。
歩行補助器を使いながら庭を往復するムーア氏が集めた募金は、当初予定の1000ポンドはおろか、15日朝に計500万ポンド（約6億7300万円）、16日朝には1200万ポンド（約16億1500万円）に達した。

オンライン募金サイトJustGivingに集まった額は、17日に2000万ポンド（約27億円）。

寄付した人数は97万6000人以上。英王室のウイリアム王子とキャサリン妃も寄付したという。
ムーア大尉にナイト爵位を授けるよう政府に呼びかけるオンライン請願には、55万3000人以上が署名している。
寄付金を受け取るNHSチャリティーは、NHSスタッフの体調管理パッケージや休憩室、入院患者が家族と連絡を取り続けるための電子端末、退院後の地域ケアなどに使うという。
北部ウェストヨークシャー出身のムーア氏は、技師としての訓練を受けた後、第2次世界大戦で陸軍に志願。インドやビルマに派遣され、大尉まで昇進した。

キャプテン・トムはインタビューで「今日は調子はいかがですか？」と聞かれると、「元気ですよ。皆さんも元気だといいんですけど」と皆の健康も気遣う優しさを感じます。

そして、彼はとても前向きでポジティブ。

「明日は今日よりいい日になりますよ」
「辛くても、あなたには仲間がいる」
「いつか終わって雲が去り、太陽が出てきます」と、暖かい気持ちにさせてくれます。

「そんな風に言ってもらえてありがたいですよ」と、謙虚である。

いつもにこにこと優しい笑顔で穏やかけれど、100往復のチャレンジをやり遂げた意志の強さ、社会貢献への熱意も素晴らしいです。

 おじいちゃんも頑張ってる、わたしも頑張らなきゃ。