今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」 大切な女性。
今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
私の母は、幼い頃、両親を亡くし、弟や妹と共に、保健師さんのお世話になっていました。
日頃の悩みを聞いてくれたり、相談に乗ってくれたり、遊んでくれたり‥‥。
学校の卒業式や、結婚式など、母親代わりとなって出席してくれたようです。
母が亡くなるまで、ずっと、年に数回は会っていたようです。
幼い頃の事情など、母から話に聞いており、母は私に、
『幼い頃、お母さんがわりになってくれて、とてもお世話になった、とても良い人。
会ってもらいたい。』
と言われていましたが、なかなかきっかけがありませんでした。
母が亡くなり、お葬式ではじめてお会いしました。
それから、年数回お会いして、美術館へいったり、食事をしたり、御宅へお邪魔したり、お話をしたりしています。
そして、お手紙も送って下さったりしています。
その保健師さんは、今、80歳を過きていますが、とてもお元気です。
女学校時代から山梨県の親元を離れて生活し、ずっと独身。
父親に厳しく躾けられ、手に職を持っていないと駄目だと、埼玉県の全寮制の看護学校へ入学。その後保健師の資格を取得し、定年後も東京で働き、ボランティアもしていた。
年に数回、旅行に出かけ、趣味で、日本画や水墨画を習っている。
とても素敵な女性です。
私の看護師への道を後押ししてくれたのも、彼女です。
看護学校の卒業式にも、薔薇の花束を抱えて、東京から来て下さいました。
看護師国家試験合格の時、色紙にカーネーションを描いて贈ってくださいました。
ある年の、クリスマスカードのメッセージ。
旅先からの絵葉書。メッセージとともに。
旅先からの絵葉書。メッセージとともに。
素敵なメッセージ。励みになります。
私も、頑張ります。
これからも、よろしくお願いいたします!