映画「フラッシュダンス」
ジェニファー・ビールズ (出演), マイケル・ヌーリー (出演), エイドリアン・ライン (監督)
アイリーン・キャラが歌った主題歌(アカデミー歌曲賞受賞)も大ヒットした、1980年代の青春サクセスストーリー。プロダンサーを目指すヒロインの青春を鮮やかに描写。
ヒロインはプロのダンサーを目指す19歳の少女、アレックス。昼は溶接工、夜はバーのダンサーとして働く彼女は明日の成功を夢見る……。
後に「ナインハーフ」などを手掛けるA・ライン監督は細かいカット割りの映像美で、当時新人だったJ・ビールスから新鮮な魅力を引き出すのに成功。
ビールスも日本の化粧品CMに出演するほどの人気を獲得した。
主題歌だけでなくサントラアルバムも大ヒットを記録。「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのJ・ブラッカイマーらプロデューサー陣も錚々たる顔ぶれがそろった。
何度も観ています。ダンサーになる夢を追う女性の姿を描いた青春映画。
昼は製鉄所、夜はナイトクラブのフロアダンサーとして働き、プロのダンサーになる日を夢見て、昼夜で異なる仕事とダンスの練習に励むアレックス。彼女にとって、かつて伝説的ダンサー・チーム、ジーグフェルド・フォリーズで活躍したという友人の年老いた女性、ハンナが目標で、日々プロのダンサーになることを夢みて暮らしていた。
そして、ニッキーという恋人ができるが、恋人との確執、友人の死などを経て、いよいよオーディションの日が迫ってきた……。
素晴らしい踊りと音楽。そして、葛藤、孤独、死、友情など、苦悩するシーン。
今まで何回見たかな、そして毎回何度も泣いてしまう。
ジェニファーの可愛らしさも、魅力の一つ。音楽も良いです。
ヒロインのダンスにかける情熱ばかりではなく、鉄工所やクラブでの労働、鉄工所のオーナーとの恋、職場やダンスをめぐる人間関係なども描かれていて、飽きさせられることがなく、今日の目から見ても十分魅力ある作品だと思います。
また、ストリートダンスや交通整理にあたる警察官のリズミカルな動作など、自然発生的なダンスも描かれ、それに敏感に反応するアレックスの姿を通して、ダンスに対する情熱が伝わってきます。
最後のオーディションで、ダンスに思わず審査員のおじさんやおばさんのが乗っていくシーンは、とても楽しめます。
私も、目標に向かって頑張ろうという気持ちになります。
ラストのオーディションのシーン。
大まかなあらすじ
オフィシャルビデオより
Irene Cara - Flashdance What A Feeling Official Video
曲の歌詞も素敵。