公道で自動運転タクシーの利用始まる 中国・北京(2020年10月15日)
公道で自動運転タクシーの利用始まる
安全のため担当者が同乗するが運転には関与しないと言う。
中国・北京(2020年10月15日)
中国の北京では、一般の車が行き交う公道で自動運転のタクシーの利用が始まりました。
中国のIT大手「百度」は10日から北京市内の一部の地域で自動運転タクシーの運行を開始。利用者はスマートフォンのアプリでタクシーを呼び、指定された場所から乗車。
車内の撮影は認められませんでしたが、提供された映像では自動で目的地に向かう様子が紹介されています。
安全管理のため運転席に係員が座りますが、ハンドルには触れません。
現在は試験段階として用意された複数の場所から目的地を選ぶ形で利用は無料です。
公道で自動運転タクシーの利用始まる 中国・北京(2020年10月15日)
人民網日本語版 2020年10月14日14:55より
自動運転タクシー無料試乗サービス開始 北京
道路を走行する自動運転タクシー。通常の状況では、同乗する安全補助員は車両を制御する必要がない(10月13日に撮影・侯宇)。
北京でこのほど、百度による自動運転タクシー無料試乗サービスがスタートした。市民は、北京経済技術開発区、海淀区、順義区などに設けられた数十ヶ所の乗り場で、スマホのアプリで配車リクエストをすれば、自動運転タクシーの無料試乗サービスを体験することができる。中国新聞網が報じた。(編集KM)
自動運転タクシーのオンライン配車リクエスト画面(10月13日に撮影・侯宇)。
乗客の指定した場所に到着した百度自動運転タクシー(10月13日に撮影・侯宇)。
道路上を走行する百度自動運転タクシー(10月13日に撮影・侯宇)。
中国はすでに自動運転のための道路整備も始まっている。
日本もいろいろな面で、頑張らないと。