父と娘の日記

或る70歳台父と40歳台娘の日々ー共通の趣味は、読書、音楽鑑賞(主にクラッシック)、登山、旅行等。

寒いのでお餅を食べました。

今週のお題「急に寒いやん」

 

 

寒いので、お餅を焼いて食べました。

 

 

父は餅が好き。

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祖父母が元気なときは、父の実家で、毎年、暮れになると餅つきをしていました。

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お餅は日本人の行事に欠かせない食物

餅はもともと正月や祝い事などの「ハレの日」のための特別な食べ物でした。

また、節分や桃の節句端午の節句などの節句ごとに餅が作られ供えられたり、七夕やお盆、お彼岸などの季節の区切りにも食べられ、日本人の生活・行事に欠かせない存在として現在まで伝えられています。

最近では季節や行事に関係なく日常的に餅を食べる事ができ、保存の利く袋詰め商品が簡単に入手できることから災害時の非常食として常備する家庭も多くあります。

 

起源は稲作の伝来と共に伝わった

餅は縄文時代の後期に稲作の伝来とともに東南アジアから伝わったと考えられています。

その当時の米は赤色に近く、比較的餅になりやすい米だったようです。

餅が季節・行事ごとに供えられ食されるようになったのは、「鏡餅」が誕生した平安時代からの事。この頃から餅は祭事・仏事の供え物として慶事に欠かせない食べ物となりました。

室町時代には茶道の発達と共に茶道菓子としても用いられました。 現在でも昔からの名残で正月や節句、季節の変わり目に餅を食べる習慣があり、縁起の良い食べ物として伝えられています。

「日本文化いろは事典」より

 

 

お餅と健康

お米より太りにくく、風邪を予防する効果があるようです。

 

お餅に使われるもち米はお米よりカロリーは高いのですが、デンプン質に違いがあり、

もち米のデンプンは、アミロペクチン100%。
お米のデンプンは、アミロペクチン80%とアミロース20%。

 

アミロペクチンとは、お米を炊いた時にできる粘り気の成分。

消化酵素が浸透しにくく消化吸収されにくいため、胃の中に長く留まります。

もち米は、腹持ちが良く、肥満の予防に効果的です。

 

お餅に含まれるパントテン酸は、栄養素をエネルギーに変えてくれる成分で、代謝機能を高め、脂肪の蓄積を抑えてくれます。

また、免疫力向上に効果があります。

普通のお米にも入っていますが、お餅には白米の1.5倍も含まれます。

 

 

 

 

 

 

 

 先日、ある方から頂きました。

 

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新潟県五泉市村松産のこだわりの原糧米「特別栽培米こがねもち米」を100%使用。

五泉市村松地区で特別栽培したこがねもち米を、昔ながらの杵つき製法でおいしく搗きあげました。
きめが細かく、コシと粘りのある風味豊かなおもちをぜひご賞味ください。保存に便利な個包装タイプ。
提供:たいまつ食品(株)

 

ご馳走様でした。

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