父と娘の日記

或る70歳台父と40歳台娘の日々ー共通の趣味は、読書、音楽鑑賞(主にクラッシック)、登山、旅行等。

お庭のみかん

今週のお題「鍋」

 

 

今年のみかんは、鈴生りです。

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みかん鍋という、屋代島(周防大島)(山口県大島郡周防大島町)のご当地グルメとして開発された鍋料理があるようです。今度作って見たいと思います。
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www.suouoshima.com

 

 


・みかんはビタミンCを豊富に含んでいます。

ビタミンCは、シネフィリンとともに風邪予防にも大きな効果があります。

シネフィリンは、温州みかんだけに含まれ、他の果物にはない(オレンジにもない)風邪に有効な成分で、気管支の筋をゆるめる作用があり、のどに関係した風邪に効果があるそうです。

また、1日に50ミリグラム以上のビタミンCを摂取し続ければ、心臓病にかかるリスクは男性で45%、女性で25%ダウンするようです。

 

そして、目の病気(白内障飛蚊症、加齢性黄斑変性症、緑内障等)になった場合、ルテインだけではなく、ビタミンCを多く摂ることが必要です。
健康な成人の場合でも1日2000mg、目の病気になったら1日5000mgを積極的に摂ることが改善への近道となることが分かっています。

 ・クエン酸は、体内の酸性物質を減少させる効果や、疲労回復、血をきれいにする働きがあります。
ペクチンセルロースが多く含まれ、整腸作用があり、便秘予防効果があります。

・ビタミンC、クエン酸ペクチンは、美肌作用があります。 
・ミカンに含まれるβクリプトキサンチンは、ガン予防への効果が期待されています。とくに大腸がんの予防に役立つようです。
 また骨粗鬆症を予防できるらしいことが、果樹研究所の研究より発表されました。この発表によると、βクリプトキサンチンの血中濃度が毎日4個食べることに相当する血中濃度の人は、ミカンを食べない日がある人よりも、骨粗鬆症にかかるリスクが92%低いという結果も出ているようです。
生活習慣病の発症リスクが低くなるという研究結果も同じく農研機構果樹研究所と浜松医科大などのチームにより確認されています。これもβクリプトキサンチンの血中濃度が高い人ほど効果が大きいそうです。
・βクリプトキサンチンは体の中でビタミンAに変わり、鼻やのどの粘膜や皮膚の健康を保つ働きがあり、風邪予防に役立ちます。ほかの柑橘類にも含まれていますが、みかんには特に豊富に含まれています。

痛風にも効果があるそうです。

 ・ヘスペリジンは、みかんのスジに多く含まれ、毛細血管の強化、血圧上昇抑制、血中中性脂肪の分解などの健康効果があり、血管そのものを丈夫にする働きがあるので、脳卒中予防になります。

カリウムが含まれ、心臓や筋肉の機能を調節し、人間の体液を中心に保つ役割があり、高血圧の予防にも役立ちます。

・ミカンに含まれる物質・ヘスペリジンは、アトピー性皮膚炎などアレルギー症状に強い効き目があるようです。毛細血管の強化、血圧上昇抑制、血中中性脂肪の分解などの健康効果があり、血管そのものを丈夫にする働きもあるのです。
ミカンを食べるときはスジも食べましょう。ヘスペリジンの含有量は袋で実の50倍、スジは実の100倍と言われています。

 

 

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