刀豆と春菊と蜜柑
先日、本棚を作ってくれた大工さんが、持って来てくれました。
家庭菜園も行っているそうです。
刀豆と春菊と蜜柑、柚子。
とても有難いです。
美味しそうな春菊。
カロチンが豊富に含まれており,皮膚や粘膜を強くするはたらきがあり、消化器系や呼吸器系の抵抗力を強くするはたらきがあります。
ビタミンAの効果として美肌効果があり,肌のトラブルに効果があります。
ビタミンCの効果として,風邪予防や疲労回復に効果があります。
春菊の独特の香りは10種類の成分からなる物で自律神経に作用し、胃腸の働きを良くして,便秘や胃もたれなどの胃腸のトラブルに効果があります。
痰をきり,咳をしずめる効果もあります。
カリウムが豊富で血圧を下げる効果があります。
珍しい、なた豆
マメ亜科の一年草です。
刀豆(トウズ、タチマメ、ナタマメ)、帯刀(タテハキ)とも呼ばれ、以前から漢方薬として知られており、近年では健康食品、健康茶としても一般的に知られるようになりました。
なた豆は古くから漢方で「膿取り豆」と呼ばれ、なた豆に含まれるアミノ酸の仲間、カナバニンという成分が、 排膿作用、抗炎症作用があります。
コンカナバリンAという成分は免疫機能を高め、花粉症やアトピー性皮膚炎といったアレルギー反応を緩和する効能があります。
慢性的な症状の改善には、手軽なお茶などを続けて摂取することをお勧めします。
皮膚疾患の場合は、お茶をとった後のティーパックが、患部に湿布として使えます。
コンカナバリンAは免疫力を高めるため、口の中の酸化を防ぎ善玉菌をバランスよく維持する効能があるため、口臭予防の効果があります。
マグネシウムとカナバニンは、血行を良くする効果もあるため、痔を改善する効能があるとされます。肛門付近の静脈の血流が悪くなることが原因となり痔や、痔ろうが引き起こされます。血流を良くし、膿を排出することで、症状の改善が期待できます。
カナバニンは炎症を抑える効果があり、継続的に取り入れていると、歯ぐきの出血・炎症などが短期間で改善するとされ、ここでも漢方の「膿取りの妙薬」が活躍します。
鶏肉、椎茸、玉葱と炒めて卵綴じにしてみました。
鶏肉、玉葱、木耳、生姜で炒めてみました。
春菊は、茹でてお浸しに。
ご馳走様でした。