父と娘の日記

或る70歳台父と40歳台娘の日々ー共通の趣味は、読書、音楽鑑賞(主にクラッシック)、登山、旅行等。

フィンランドの幸せメソッド SISU(シス)

今週のお題「急に寒いやん」

 

フィンランドに学ぶ。

 フィンランドの幸せメソッド SISU(シス)

 

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【内容情報】(出版社より)
フィンランドが世界一幸せな国である秘訣はSISU(シス)にある。
厳しい環境の中でも勇気・忍耐・自然体を忘れない、いわば「フィンランド魂」。
幸せ大国のシスに学ぶシンプルな生き方、折れない心のつくり方を本邦初公開!


CHAPTER 1 北欧へーー気持ちの良い新生活に飛び込む
CHAPTER 2 「シス」を探してーー「シス」のマインドセットを育てる
CHAPTER 3 水治療(コールドウォーター・キュア)--アイススイミングでうつ、ストレス、疲れが吹き飛ぶ?
CHAPTER 4 サウナの極意ーー健康と幸せをもたらす魔法のスチーム
CHAPTER 5 ネイチャー・セラピーー森林浴に秘められた力
CHAPTER 6 北欧の食事法ーー健康な身体をつくるシンプルで実用的なアプローチ
CHAPTER 7 フィンランド流の子育てーー幼児期から「シス」を育む
CHAPTER 8 自転車と幸せの方程式
CHAPTER 9 「身体を動かす」が薬の代わり
CHAPTER 10 北欧のミニマリズムーーシンプルで持続可能な暮らしをつくる

 

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「SISUシス」-。フィンランドの人々に古くから受け継がれる特別な精神力、いわば「フィンランド魂」。厳しい状況で発揮されるしなやかな精神性、困難に立ち向かう勇敢さ、忍耐などを指す。そんな「折れない心」は、日々の健やかな心身に宿るとされる。サウナ・アイススイミング・森林浴、シンプルなエクササイズ・食事法・暮らし方などを通じて、「シス」を育む方法を紹介!

 

【目次】(「BOOK」データベースより)
1 北欧へー気持ちの良い新生活に飛び込む/

2 「シス」を探してー「シス」のマインドセットを育てる/

3 冷水治療ーアイススイミングでうつ、ストレス、疲れが吹き飛ぶ?/

4 サウナの極意ー健康と幸せをもたらす魔法のスチーム/

5 ネイチャー・セラピーー森林浴に秘められた力/

6 北欧の食事法ー健康な身体をつくるシンプルで実用的なアプローチ/

7 フィンランド流の子育てー幼児期から「シス」を育む/

8 自転車と幸せの方程式/

9 「身体を動かす」が薬の代わり/

10 北欧のミニマリズムーシンプルで持続可能な暮らしをつくる

 

フィンランドの幸せメソッドSISU』の中から

1.冷水治療
フィンランドではアイススイミングというものがあります。

平均水温4度の冬の海に30秒から1分ほど浸かるのです。

冷たい水に身体を浸すと幸せホルモンが分泌されます。

幸せホルモンの中には「身体の天然鎮痛剤」と呼ばれるエンドルフィンやセロトニン(感情のバランスを保つ働きがあります)・ドーパミン(脳の報酬・快感の中枢を制御する神経伝達物質で、運動や情緒反応を)・オキシトシン(別名・愛情ホルモン)が含まれます。

また血液の循環が良くなり、カロリーが消費されて、免疫システムが向上します。

アイススイミングはできませんが、代わりに冷たい水のシャワーを15秒から30秒ほど浴びてみてはどうでしょう?冷たい海水に浸かる効果の一部を得ることができます。

ただし冷たいシャワーを浴びた後は暖かいシャワーを浴びましょう。

 

2.ネイチャーセラピー
自然はストレスや不安を軽減し、軽いうつ病を緩和するなど、様々な形で私たちを癒してくれます。

公園や緑地を15分ほど歩くだけでも効果があります。

また食料品など必需品を買いに行く際に、周囲の自然に目を向けると、心のもやもやから簡単に離れることができます。

 

3.自転車
自転車で通勤してみてはどうでしょうか?

自転車で通勤すると車やバスの時と違い、外の世界に注意を向けるようになります。

自転車で移動することで運動不足の解消にもなります。

また気分の落ち込みや、ストレスといったさまざまな悩みにも効果的です。

さらに自転車で通勤することで、想像力を引き出し、脳の動きも活性化させます。

 

この他、サウナなどがあります。

シンプルな食事法、エクササイズ、レス・イズ・モアな暮らしなど、SISUを育む方法が本書ではたくさん紹介されています。

 

 

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
パンツァル,カトヤ(Pantzar,Katja)
フィンランドのライター、編集者、放送ジャーナリスト。フィンランド生まれ。その後カナダで育ち、キャリアを積む。メディアのハードな仕事や過剰な消費生活から抜け出し、10年以上前に両親の故郷であるフィンランドへ移住


柳澤はるか(ヤナギサワハルカ)
1985年生まれ、東京大学文学部卒。人材育成の仕事をしていた会社員時代、偶然訪れた北欧の国々にシンパシーを覚えたのをきっかけに北欧文化を研究しはじめ、ライターに転身、後に翻訳も手がけるようになる。ライターとしては働き方、ジェンダー、文化、教育、コミュニケーションなどのテーマで、日本と北欧、双方について記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

 

 

www.visitfinland.com

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1. フィンランド
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19. チェコ
20. ベルギー

首位は3年連続でフィンランド

その裏には幸福感を感じられる秘訣があるはず。

 

フィンランドの暮らしの特徴。
•1人あたりのGDPが高い
•教育レベルは世界トップクラス(無料で大学まで行けるシステム)
•午後4時には仕事を終えるプライベート重視の仕事
•男性の育児参加(8割が育休を取得)
•リラックスタイムをしっかり持つフィーカの文化
•医療、公共サービス、福祉の充実

フィンランドは人口が日本の1/10程度ですが、優れた社会エコシステムが整備され、誰もが無理なく日々を過ごせる環境が整っている。

 

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いつか行ってみたいです。

お仕事頑張ります。


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