富士山に登ろうと思った訳
お庭からも見える、高くて美しい山、富士山。
文部省唱歌の『富士山』の歌もあります。
♪あたまを雲(くも)の 上に出し
四方(しほう)の山を 見おろして
かみなりさまを 下に聞く
富士(ふじ)は 日本一の山 ♪
世界文化遺産に登録されており、海外からの観光客も多い。
日本に生まれ、日本に育ち、日本一と賞される富士山に、今登らなくて、いつ上るのだろう。
ちなみに、父親は健康で元気な72歳。
登山は昔から好き。幼い頃は近隣の山など連れていってくれた。
去年からは、元旦に金時山に登り、山頂から初日の出をみることにしている。
日本人の男性の平均寿命は80歳であるが、健康寿命は72歳とのこと。
先々、歳を重ねて、歩けなくなった時のことを考えると、過去の努力や結果、行動が自信であり、素晴らしい思い出となり、英知を生むと思う。
いつ何が起こるかわからない。(実際、翌年は新型コロナ蔓延でまさかの閉山でした!)
急がば回れだ!
などの思いから、今年、富士山登ることを決意しました。
結果として、2019年は、2度登ることになりました。理由は、初めての時は、70歳以上の高齢登山者は記帳でき、御神酒や扇子を頂けることを知らなかったから。
2回とも、出発は夜半の2時30分頃で、帰りが23時過ぎ。私は両日とも、前日と翌日はは出勤し、通常通りの勤務をしました。1回目は木曜日に登って、2日勤務して日曜休みだったからまだしも、2回目は火曜日に登って、次の休みが日曜日で、登山翌日から4日続けての勤務だったので、流石に心身共にきつかったけど、乗り越えました。
両日ともに、帰宅途中でローソンに立ち寄り、父ちゃんの好きなざる蕎麦を購入。
帰ってから、長い1日の振り返りをしながら、ビールで乾杯。
達成感のためか、心地よい疲労感でした。
登れたことも、自分の中では凄いけれど、翌日は普通に仕事に行って、通常通り仕事をしてこれたことが、今となっては誇りに感じています。
まだまだ、いろんなこと、頑張れるかな、頑張ろう‥‥。これからは、社会貢献的なことも。