鯖を骨ごと食べられるように圧力鍋で煮てみました。(自家製サバ缶)
今週のお題「鍋」
鯖は、血流を良くし、神経伝達や発達、代謝の助けとなり、認知症予防にもなるし、
骨までやわらかくすればカルシウム補給にも良く、骨粗しょう症予防にもなるし、
父も大好きなので、鯖を1匹購入して、圧力鍋で煮てみました。
鯖1匹を、圧力鍋で、骨ごと食べられるように調理。
1、鯖は頭を落とし、ウロコ・内臓・血合いを取り除く。
2、4~5cmの筒切りにして、熱湯にくぐらせ生臭さを取る。
3、鯖と水(1/2カップ)、酒(1/2カップ)・みりん(1/2カップ)・しょうゆ(1/2カップ)・ 砂糖(大さじ5)・生姜の千切り(適量)、昆布(適量)を圧力鍋に入れて蓋をし、強火で加熱。
4、沸騰してオモリが振れたら、弱火にして15分加熱し、あとは火を止める(余熱調理)。
鯖にはDHAやEPAに代表されるオメガ3系高度不飽和脂肪酸を豊富に含んでおり、特にDHAはイワシやサンマなどよりも多く含まれています。
EPAには悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、血液をサラサラに保ち、動脈硬化や高血圧を予防する効果があります。
DHAには脳の活性化させる働きがあり、記憶力の低下を抑えるため、子供の脳の発達や、アルツハイマー予防に効果があるといわれています。
また、コレステロール値を低下させる働きもあります。
EPAやDHAは酸化しやすい物質ですが、サバにはビタミンEも含まれているため、酸化を遅らせ、動脈硬化の予防、改善や高血圧などの生活習慣病から私たちの身体を守ってくれます。
この他、サバにはビタミンAやビタミンD、うま味成分のイノシン酸も多く、血合いにはビタミンB1・B2・B6、ナイアシンなどのビタミンB群、鉄、タウリンが多く含まれているので、サバは血合いごと食べることをおすすめします。
血合いには鉄も多く含まれるので、貧血予防にも効果があります。
ビタミンB2は、細胞を再生し、脂質のエネルギー変換を助け、血液の循環をよくし、成長を促進させる作用があります。魚の中では、さばの含有量はトップクラスです。
そのほか、たんぱく質の代謝を担い、神経伝達物質の合成にもかかわるビタミンB6、カルシウムの吸収をよくするビタミンDも豊富です。
骨まで食べられるのでカルシウム補給もでき、骨粗しょう症予防にも効果があります。